お弁当を作ってくれ、誕生日には好きなものを作ってくれていたのに今まで忘れていました

(女性、30代、会社員・育休中)

【チャイルドセラピスト講座 第6回】

1.再度改めてあなたの子供時代、お父さんお母さんにどんな思いでいましたか?
講義の前と後で、どのように気づき 変化がありましたか?

お母さん
→前は、認めてほしい
→後は、わかって欲しかった、一緒にいて欲しかった、甘えたかった、大好きだった

お父さん
→遊んでほしかった、一緒にご飯食べたかった
(後と前に変化は無かったです。)

2.甘えられなかった、大切にされなかったと思いは勘違いだと、実感できますか?

実感できる。働きながら、出来ることをしてくれていた。

3.お母さんの痛みの身体と本質を分けてみたとき、痛みはどんな痛みだと思いますか?

痛み:私が犠牲になればいい、私が我慢すればよい
本質:親を悲しませたくない、迷惑かけたくない

4.本質のお母さんにイメージで抱き締められた時の感想は?

お母さんも頑張っていたんだね

5.人から注意された時、言い返したりせず、否定されたと感じた自分を観察し、注意は注意として受けとめ、素直に自分の欠点、非を治そうと努力してみてください。

それを実践した感想
→なかなか冷静になれず、すぐ相手の非を探してしまい、難しかった。
自分の非を受け入れて、相手に返すまで時間がかかってしまいました。
でも、相手からも絡まれたりせず、すんなり終わり、自分も嫌な気分では無かったです。

6.あなたがお母さんから欲しいものは何でしたか?それは別なときに別な形もらえていませんでしたか?

いつもご飯は祖母が作ってくれていた。お母さんのご飯が食べたかったし、料理も教えてほしかった。
でも、中学、高校は欠かさずお弁当を作ってくれ、誕生日には好きなものを作ってくれていたのに、今まで忘れていて、母親は料理を作れないとさえ思っていた。
別な形ではないので、少し違うかもしれませんが。

7.また、それは別な人からもらえていませんでしたか?

祖母からもらっていた。母親に執着していたせいか、祖母の古くさいご飯が嫌でワガママを言ったりもした。
料理も教えてもらったのに、必要ないとあまり聞かなかった。

8.正直な気持ちを伝えるコミュニケーションを実践してどうでしたか?

今回はできませんでした。

9.過去のネガティブな出来事から、どんな学びがありましたか?

失敗は隠しても良いことは一つもない。
仕事で失敗し、隠した事があったが、すぐ正直に話したほうが、何倍も早く解決する。
自分の心にも嘘をついていて辛かったし、良いことはない。

10.全体を通して

講義中、ずっともやもや、苦しくて泣きそうでした。
自分の中に、母への思いがこんなにあるなんてと、講義中ずっと幼い時の事を思い返していました。
今もまだ、子供の時の私が慰めきれなくてもやもや、まだ感じる事が出来てないのでしょうか。
そのせいか、息子が、しょっちゅうセラピーモードに入り、正直ぐったり、苦しい2週間でした。