一番実感するのは、自分の感情の出方のような気がします。 我慢して我慢して我慢して、、、爆発!!!というパターンが格段に減りました

(女性、30代、会社員)

【チャイルドセラピスト講座 第8回】

1.バーストラウマとは?人に説明する時に、どのように説明しますか?

胎児期、出産時、出産後の体験が、否定的な勘違いや思い込みになり、人生のパターンとなって残ってしまうもの。
人生において、あるきっかけで体調不良やアクシデントに繋がったりもする。
自分のみぞおちの奥の方に隠れていて人生に様々な影響を及ぼすが、気づくとそのしこりは溶け、影響もあまりなくなってくる。

2.妊娠中に考えられるバーストラウマには、どのようなものがありますか?
  それをどういうやり方で癒していけると思いますか?

妊娠中は、お母さんの感情がストレートに胎児に繋がっている。
・男の子を望んでいたのに、女の子だった。→女の私ではダメなんだ
・堕ろそうかなと思う。→生まれてはいけない、受け入れられていない
・お母さんの不安な気持ち →生まれてはいけないのなか、存在価値がないetc
・仕事等が忙しくて気にかけない→自分は愛されていない
など。
妊娠中であれば、毎日5分でいいから集中してお腹の子とコミュニケーションを取る。
生まれてくるのを楽しみにしているよ、大事だよ、お腹に来てくれて嬉しいよなど。
心で思えばストレートに伝わるし、口に出してももっと伝わる。

癒し方としては、
・ピエタセラピーのように、気持ちに寄り添う言葉がけをしていく。
・毛布にくるんで、生まれるごっこをする。
 好きなときに生まれておいで~、待ってたよ~~
 大人の場合も、自分で毛布にくるまってとことん感じきることが大切。
・胎内退行 など

3.出産後に考えられるバーストラウマには、どのようなものがありますか?
  それをどういうやり方で癒していけると思いますか?

大きなものとしては、母子分離。
新生児室などに入り、離れている時間があったなどの体験が元となり、自分がダメだから置いて行かれた、等の思い込みになっていたりする。
泣いても来てくれなかったりすると、自分は愛されていない、どうせ来てくれないとあきらめたり、逆にもっともっとと離れなかったりする。
知らずに置いて行かれたので不安が大きい。
赤ちゃんにも、事前にしっかり説明することで、そのエネルギーがちゃんと伝わる。

癒し方としては、
・ベビーマッサージ
・イメージで勘違いの書き換えをする。
 大人の自分が、赤ちゃんの自分に教えてあげる。
・お母さん側のイメージの書き換え、など。

4.幼稚園・保育園児が「行きたくない」という理由には、どのようなものがありますか?
  どう対応したらいいと思いますか?

お母さんと離れたくないという母子分離の不安が一番の理由だと思います。
その場合も、必ず、ちゃんと説明してあげること。
言葉を尽くすことで、子供はすべてわかっている。
・ママは必ず迎えに行くよ
・離れても、お母さんとは心と心で繋がってるんだよ
何度も何度も繰り返すことで、なんとなくそうかも、になってくる。

5.友達を叩く、かじる子の心理は?どう対応したらいいと思いますか?

自分はダメだ、嫌われているんでしょ、という心理の現れ。
存在価値の否定を持っている為、叩く、かじるなどして、もっと嫌われようとする。
注意されたりして否定されたと思うと、そのショックがいっぱいになって、やり続けるしか道がなくなってしまうなど。
もしくは、暴力的な子がみんな敵に見えて、自分を守る為に先に手を出してしまう場合など。
こういう場合、”否定しているんじゃないんだ”ということを伝えていく。
・自分のことダメだと思っているのかな?
・自分のことをダメで、ママは怒っているんじゃないよ
ということを、しっかり伝えていく。

6.「ふん、どうせ!私なんて!」とすねてる子には、どう対応したらいいと思いますか?

欲しいものが欲しいときにもらえないと、ひがんだりすねたりが出てくる。
下の子が生まれたときなど。
そういう場合には、上の子にピエタをして感情を解放させてあげる。
その上で、大好きだよ、我慢させてごめんね、今は赤ちゃんのお世話で手がかかるんだけど、あなたにも同じだけ、手をかけてきたんだよ、と何回も説明する。
また、あらかじめ下の子を出産するときのことを、状況を想像できるように説明してあげることが大切。

7.無理難題を言って大人を振り回す子の心理は?どう対応したらいいと思いますか?

例えば、幼稚園保育園にお迎えに行ったのに逃げ回ったり、無理難題を言う場合、昼間に幼稚園保育園で何かうっとくることがあって、ママの顔を見た途端、その感情が出てきて、無理難題を言ったりすることがある。
その場合は、まず発散させてあげること。
気が済んだら、落ち着いたり帰れたりする。

8.友達からはずされるイジメを引き寄せる子の根本的原因は?
  その子にどう対応したらいいですか?

根っこは、いじめっ子もいじめられっ子も同じ。
自分には存在価値がないという否定的勘違いが、根本的原因になっており、その思い込みが、そういう状況を引き寄せている。
まずピエタセラピーなどで、感情を出させ、気持ちに寄り添う。
どんなあなたでもいいんだよ。と胸に居場所を作ってあげる。
しこりを溶かしていく。

9.男の子、男性、お父さんを嫌う女の子の根本的原因は?どう対応したらいいですか?

母の女性性の否定の影響を受けていることが原因。
例えば、母が妊娠中に夫と喧嘩して、夫(子供のお父さん)のことを嫌っていたり、母のフィルターを通じてお父さんを見ていたり、男性に投影したりしてしまう。
母と娘は密接に結びついている為、母自身の女性性の否定が、娘に影響してしまう。
妊娠中の感情に対しては、赤ちゃんには、「これはお母さんの感情だから、あなたは受け取らなくていいのよ」と伝えておく。
対応方法としては、母である自分自身の女性性の否定に気づき、そこを統合していくことで、娘のこういった部分を和らげていくことができるかと思います。

10.思春期の子が殻に入った時、親として大人としてどう対応したらいいと思いますか?

そっと見守ってあげることが大切。
親は親の人生をしっかり生きていく。
その上で、子供の好きなご飯を作るなど、できるサポートをしていく。
それでも、何か変だなと思ったときは、断りを入れた上で、「なんか変だなと思うんだけど、どうしたの?何かあればいつでも言っておいでね」と言葉をかけて、さっと出ていく。
もし話をしてくれた場合は、話を最後まで聞く、うんうん。受け止める。

11.勉強のやる気が起きない子に対する、言葉かけと対応のしかたは?

まず、話を聞く。
すでに自分で自分のことを十分責めているので、うんうん、そうなんだね、と寄り添ってから、お母さんにもそういう時あるよ、と自分の体験を話す。
自分の失敗や、弱いところも話して、「自分を責めてるんだなと気づいて、できるところからちょっとずつやっていったの」等、最初のとっかかりのヒントになるようなところを話したり、「机の片づけからしてみるといいかもよ」など、具体的な選択肢を与えていく。
少しでもできれば、すごいね~!と気づいて褒める。

12.上記2~11の内容で、自分にもあてはまり、形を変えて表面化してたり
   同じように振る舞っている部分があればひとつひとつ具体的に書いてください。
  (例:夫が茶碗を洗ってくれてるのに、今度は掃除機も!洗濯も!
     こんな形じゃないとおイヤ!と無理難題を言っている私、など)

6のすねる子は、大人になっても大いにあったように思います。
「どうせ私なんて」という気持ちがあり、特に褒めてもらえないと、ふん、どうせ。という気持ちで、投げやりになったり変に落ち込んだりしていたように思います。
家庭でも、職場でも、大人の私にとっては、褒め言葉やお礼の言葉が、欲しいものだったような気がします。

8のはずされる子の気持ちは、つい最近まで感じていました。
直接的にイジメまであったわけではありませんが、子供の頃仲間はずれにされた経験もあり、また大人になっても人から好かれている実感が持てなかったり、孤独だったりしていました。

11は、本当に日々実感しているところです。
子供にそう聞かれたら、きっとこのように答えると思うのですが、こと自分のことに関しては、なかなかできていない部分です。
この年齢になってもやる気が起きないダメな自分と責め続けて、この講座までたどり着いたようなものだったりします(苦笑)。

13.8回目、全体を通しての感想は?

最終回ということで、総まとめというか、より具体的な内容もありつつ、盛りだくさんであっという間の2時間半でした。
実際レポートをやってみて、問に対して???となることも多く、まだ理解しきれていなかったり、ピンときていない部分も多いように思います。
けれど、バーストラウマに対する理解や、そこをきっかけに自分の意識の目で、自分の思考と感情を観察する方法など、これから具体的に自分がとるべき手法なども学べてよかったです。
全講座が終了したわけですが、結果、知識が飽和状態になり、結局私は何をすればいいんだ!?という状態になっていたので。。
また、各年代の子供に対するサポートなど、より具体的な事例と対応策についても、今後進んでいく子育て段階の中で、きっと役立つと思います。
今は3歳児と、出産を間近に控えている身ですが、これらを知っているのと、知らずに行くのとでは大違いでした。
結局は、子育てを通じて、自分の中の意識や子供と向き合うきっかけをもらっているんだなと、改めて8回まで受講できたことを、本当にありがたく思っています。
きっかけをくれた娘と、ここまで通わせてくれた夫、そして受講への勇気をくれたお腹の赤ちゃんに改めて感謝の気持ちです。

14.この講座を修了し、始めた頃と現在と、自分自身に、家族に、職場に、どのような変化を実感しますか?

一番実感するのは、自分の感情の出方のような気がします。
我慢して我慢して我慢して、、、爆発!!!というパターンが格段に減りました。
娘の悪魔の三歳児真っ只中に、恵さんのインナーチャイルドセッションに出会い、自分の感情をジャッジをせず寄り添いはじめ、この講座でその仕組みというか、からくりを体系立てて学べたからでしょうか。
もちろん、今も感情に振り回されそうになることもありますが、始めた頃は、もっともっと、情けなくてわけもなく泣けたり、寂しくなったり、やるせなくなったり、ということがありましたが、今はその感情も受け止められるようになりました。

そうしたら、家庭もなんだか穏やかで夫ともちゃんと繋がっている感があります。
犠牲していたり、人の領域に踏み込んでいた、という本当に人間関係の基礎を、この講座で学べたからだと思います。
娘にも、変な義務感からではなく、ちゃんと寄り添うところ、叱るところを、徐々に分けられるようになってきたような気がします。

職場では、変にプライドが高かったり、同僚の一言にカチンとくることがあったのですが、今はその理由がわかるからか、変に褒めてほしいとかすごいと思ってほしい、と思わなくなりました。
契約上、産休終了とともに退職になりますが、ここまでよくして頂いて退職できるのは本当にありがたいことだと思っています。

こうしてみると、まだまだできていない、理解していない、と思っていましたが、
私自身ちゃんと変化している部分があるんだということに気づくことができました。
まだまだ、ここからが本当のスタートなのだと思いますが、ここまで受講できたこと、そして出産前になんとかレポートまでできてよかったです。
この講座を、熱い想いを込めて提供して下さった恵さんに、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!

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