いつも良い母、良い人であるべきという「べき」を脱ぎ捨てたいです

(30代 女性 主婦)

【チャイルドセラピスト講座 第1回】

1.なぜこの講座を受けようと思いましたか。

長女との関係をもっと良くしたいと思ったから。
短気でせっかちだけど、明るく好奇心旺盛で何でも自分でやってみないと気がすまない性格の長女を押さえつけて抑えつけて育てました。
人の目が気になる私は、長女に人に迷惑を掛ける人になって欲しくなくて家でも外でも厳しくしました。時には手を挙げる事も多々ありました。

長女が常に私の機嫌を伺っている事に気がついたのは幼稚園に入園した頃でした。
厳しくした事を後悔しましたが、なかなか優しいお母さんには変われませんでした。

長女が5歳の時に次女が生まれました。
次女はとても穏やかで私もイライラする事が少くて、とても愛おしい存在です。
その気持は長女へ持つことが出来ない。。。可愛いって思いたくてもあまり思えない。
長女の前では差を付けないように気を付けているけどいつか見透かされそうな気がします。
長女の事も同じように愛したいと思って一歩踏み出しました。

2.修了後には、どんな自分になっていたいですか。

自分を開放というか、母はこうあるべきとか、いつも良い母、良い人であるべきという「べき」を脱ぎ捨てたいです。

3.バーストラウマについて、どう思いましたか。

胎内記憶がある人はごくごく一部だと思っていました。
自分も胎内にいた時、いろんな事を感じていた体験していたとしたら、それはどんな体験なのかすごく興味が湧きました。

4.自分自身の人生を振り返り、どんなパターンがありましたか?

小さい時の記憶は断片的なものしか無いけれど、いつも大人にとって良い子でいなければならないと思っていたのは覚えています。
良い子であるためには拗ねたり、怒ったり悲しんだりしてはいけない、自分の感情よりも他の人の気持ちを考え、自分の意見は人を優先してからと思っていました。

子供の時はそれで良かったけれど、大人になって社会に出てからは自分の意見が言えない事で困る事も多々ありました。
自分の意見が言えないから、人に変な頼まれごとをされる事も多くありました。
また、自分に自信が無くて、仕事も夫婦関係も付いて行く方を選びがちです。

5.講義全体を通しての感想を書いてください。

内容が深すぎて8回で自分が全て消化しきれるかとても不安です。
ここ何年かはドロドロした事を感じる事から逃げていたことに気が付きました。
感じるセンサーを鈍らせると喜びを感じるセンサーをも鈍らせると知り、そんなのヤダーー!!と思いました。

6.宿題をやってどうでしたか?気づいたことは?

5の質問で書きましたが、ドロドロした感情から逃げてばかりいたからか、この宿題に中々取り掛かれませんでした。
周りに嫌だと思う人はいるのにその事を考えたくないのです。
重い腰をやっとあげて取り掛かかりました。
でもやってみたら、あれ?嫌な所これだけ??と思いました。
なんだかその人達に近寄りたくもなかったけれど、そこまでの気持ちは今は無い。。。今だけでしょうか。